肝炎ウイルスの検査を受けたことがない方、結果を覚えていない方へ
肝炎ウイルス検査を、一生に一度は
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、B型・C型の肝炎ウイルスに感染していても、自覚症状はほとんどありません。気づかないまま、肝硬変や肝がんに進むことがあります。国は、すべての人が少なくとも一回は検査を受けることを勧めています。
検査の受け方
- 血液を数mLとるだけの検査です
- 保健所や自治体が委託する医療機関で、無料で受けられます。市町村の検診もあります
- 日程や場所、申し込み方法は自治体で違います。市町村や保健所にお問い合わせください
- 健康診断で受けていることもあります。以前の結果を確かめてみてください
とくに受けてほしい方(C型肝炎)
1992年以前に大きな手術や輸血を受けた方、ご家族に C型肝炎ウイルスの陽性の方がいる方。
陽性だったら
必ず一度、肝臓の専門医を受診してください。C型は抗体が陽性でも、すでにウイルスが消えている方がいるため、詳しい検査で確かめます。C型の治療は飲み薬が中心で、慢性肝炎や、進みすぎていない肝硬変で初めて治療する場合、95%以上の方がウイルスを体からなくせます。B型にも、ウイルスが増えるのを抑える治療があります。ウイルスが消えたあとも、肝臓の検査は続けます。
費用の助成
- 陽性とわかった方の、最初の精密検査と定期検査の費用の助成
- B型・C型の治療費: 所得に応じ、自己負担は原則月1万円(所得の多い世帯は2万円)まで
窓口は都道府県です。担当医や保健所にご相談ください。
こんなときは相談してください
- 以前に陽性と言われたが、専門医を受診していないとき、または結果を覚えていないとき
- だるさや食欲のなさが続く、白目や皮膚が黄色い、むくむ、おなかがふくらむといったとき