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65歳の方、60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器に重い病気がある方へ

65歳になったら、肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌による重い肺炎などを防ぐワクチンです。定期接種として1回受けられます。2026年4月から、使うワクチンの種類が変わりました。

60〜64歳心臓・腎臓・呼吸器に重い障害がある方65歳この1年間に1回66歳〜定期接種の対象外(任意接種は相談を)
定期接種として受けられる時期(1回)

どんな病気を防ぐか

肺炎球菌は、のどや鼻の奥にいることがある細菌です。肺炎のほか、血液に入って重い病気(敗血症など)を起こすことがあり、年齢が上がるほど重くなりやすい病気です。

誰が、いつ受けられるか

  • 65歳の方(65歳の1年間)
  • 60〜64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に重い障害がある方、HIV による免疫の障害がある方
  • 接種は1回です。自治体から案内が届き、費用の一部が補助されます(金額は自治体で異なります)
  • 以前に肺炎にかかったことがある方も対象です

どんなワクチンか

2026年4月から、定期接種で使うワクチンは「20価結合型ワクチン(PCV20)」になりました。肺炎球菌には100種類以上の型があり、このワクチンはそのうち20種類に対応します。成人の重い肺炎球菌感染症の原因の約5〜6割を占める型です。肩の筋肉に注射します。

接種のあとに出ることがある症状

注射したところの痛み(約6割の方)、筋肉痛、だるさ、頭痛が数日みられることがあります。多くは数日でおさまります。

こんなときは相談してください

  • 熱がある日は受けられません。治ってから受けてください
  • 血をさらさらにする薬を飲んでいる方、過去に予防接種で強いアレルギーが出た方は、受ける前に医師にお伝えください
  • 接種のあと、高い熱が続く、息が苦しい、全身にじんましんが出る、といったときは、接種した医療機関へご連絡ください

この紙は、担当医の説明を補うものです。診断や治療の指示ではありません。気になることは担当医にご相談ください。

出典: 厚生労働省「高齢者の肺炎球菌ワクチン」

作成: マナヴィア(MANNAVIA、現役内科医)/最終確認: 2026/09/15/製薬会社の資金は受けていません/ mannavia.com/leaflets/pneumococcal-vaccine-65

医療者の方へ: 内容の誤りに気づいたら support@mannavia.com までお知らせください。 対になる改訂の記録: 高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種が、PPSV23 から PCV20 に変わった