65歳の方、および2029年度までに 70・75・80・85・90・95・100歳になる方へ
帯状疱疹ワクチン、2つの違い
帯状疱疹を防ぐワクチンが、2025年4月から定期接種になりました。生ワクチン(1回)と組換えワクチン(2回)のどちらかを選びます。効果と副反応に違いがあります。
帯状疱疹とは
子どものころにかかった水ぼうそうのウイルスが体の中に残り、年をとって再び活動して、体の片側に帯のように痛い水ぶくれが出る病気です。70歳代で最も多く、皮膚が治ったあとも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」が生活のさまたげになることがあります。
誰が受けられるか
- 65歳の方
- 2025〜2029年度は、その年度に 70・75・80・85・90・95・100歳になる方も
- 60〜64歳で HIV による免疫の障害がある方
- 自治体の案内で、費用の補助があります(金額は自治体で異なります)
2つのワクチンの違い
どちらも帯状疱疹と、そのあとの神経痛を防ぐ効果があります。
| 生ワクチン | 組換えワクチン | |
|---|---|---|
| 回数と方法 | 1回、皮下に注射 | 2回、筋肉に注射(2か月以上あける) |
| 帯状疱疹を防ぐ効果 | 1年後 約6割/5年後 約4割 | 1年後 9割以上/5年後 約9割/10年後 約7割 |
| 受けられない方 | 病気や薬で免疫が下がっている方 | (免疫が下がっていても受けられます) |
| 接種のあと | 注射したところの赤み・かゆみ | 注射したところの痛み、筋肉痛・だるさ・発熱(数日でおさまります) |
選ぶときの目安
効果の高さと長さでは組換えワクチンですが、2回受ける必要があり、副反応も出やすいです。免疫を抑える薬を使っている方は生ワクチンを受けられません。自治体や医療機関によって扱うワクチンが異なることがあります。
こんなときは相談してください
- 熱がある日は受けられません。治ってから受けてください
- 持病がある方、免疫を抑える薬・血をさらさらにする薬を使っている方は、どちらのワクチンにするか担当医とご相談ください