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心房細動などで、直接経口抗凝固薬(DOAC)やワルファリンを飲んでいる方へ

血をさらさらにする薬(抗凝固薬)を飲む方へ

心房細動(しんぼうさいどう)などがあると、心臓の中に血のかたまりができて脳梗塞を起こすことがあります。抗凝固薬(こうぎょうこやく)はそれを防ぐ薬です。血が止まりにくくなる薬なので、出血のサインを知っておくことと、ほかの医師や歯科医師に「飲んでいる」と伝えることが大切です。

この紙の対象の薬

アピキサバン、リバーロキサバン、エドキサバン、ダビガトラン(直接経口抗凝固薬、DOAC)と、ワルファリンです。飲んでいる薬の名前は「お薬手帳」で確認できます。

出血のサインに気づいたら、連絡してください

  • 鼻血や歯ぐきの出血が止まりにくい、あざが増える
  • 尿が赤い、便が黒い、便に血が混じる、血を吐く
  • 顔色が悪い、だるい、動悸や息切れ(貧血のサイン)
  • 転んで頭を打ったあとの、急な頭痛、吐き気、片側の手足の動きにくさ、ろれつが回らない(すぐに救急へ)

けがをしないように気をつけてください。出血すると血が止まりにくくなっています。

ほかの医師・歯科医師・薬剤師に、必ず伝えてください

  • 抜歯、手術、内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)の前には、飲んでいることを必ず伝えてください
  • 続けるか休むかは、処置をする医師と処方している担当医が相談して決めます
  • 自分の判断で休まないでください。休んでいる間は血のかたまりができやすくなります
  • 市販の痛み止め(ロキソプロフェン、イブプロフェンなどの NSAIDs)は出血しやすくなることがあります。買う前に、薬剤師に「抗凝固薬を飲んでいる」と伝えてください

自分の判断でやめない、飲み忘れは薬ごとに確認

体調がよくても、やめると脳梗塞を防ぐ効果がなくなります。飲み忘れたときの扱いは薬によって違うので、「飲み忘れたらどうするか」を担当医か薬剤師に確認しておいてください。飲みにくい、飲み忘れが多い、といったときも、やめる前にご相談ください。

こんなときは相談してください

  • 上の出血のサインに気づいたとき。頭を打ったあとの頭痛や吐き気、急なしゃべりにくさ、片側の手足の動きにくさは、すぐに救急へ
  • ほかの科で手術・抜歯・内視鏡の予定が入ったとき、新しい薬や市販薬を始めるとき

医療者の方へ: 内容の誤りに気づいたら support@mannavia.com までお知らせください。