ピロリ菌の除菌治療を始める方へ
ピロリ菌の除菌の薬の飲み方
除菌の薬は、胃酸を抑える薬と2種類の抗菌薬(抗生物質)の3種類です。朝と夕の1日2回、7日間飲みます。決められたとおりに最後まで飲みきることが、除菌を成功させるいちばんの近道です。
飲み方の決まり
- 3種類の薬を同時に、朝と夕の1日2回、7日間続けて飲みます
- 飲み忘れや自己判断で減らすと失敗しやすく、薬の効かない菌(耐性菌)を生むことも
- 飲み忘れに気づいたときの扱いは、担当医か薬剤師に確認してください
飲み始める前に、伝えてほしいこと
- 薬のアレルギー、とくにペニシリンのアレルギーと言われたことがある方は、必ず事前に
- ほかに飲んでいる薬。除菌の薬が影響することがあります(お薬手帳をお見せください)
よくある副作用
- 下痢・軟便: いちばん多く、約10〜30%の方に起こります
- 1日2〜3回ほどの軟便なら、減らしたりやめたりせず、最後まで飲みます
- 味の異常: 苦みや金属のような味(約5〜15%)
- じんま疹や発疹
いずれも多くは一時的です。
除菌できたかを確かめる検査
薬を飲み終えてから4週間以上あけて、息の検査(尿素呼気試験)や便の検査で確かめます。約70〜90%の方が成功します。うまくいかなかったときは、薬を変えてもう一度行います(二次除菌)。二次除菌の薬を飲む間は、お酒は飲めません。判定の検査は必ず受けてください。
こんなときは相談してください
- 発熱や腹痛をともなうひどい下痢、便に血がまじる、ひどい発疹などのアレルギーの症状が出たとき(薬をやめて、すぐにご連絡ください)
- 飲み忘れた、飲み方がわからなくなったとき